何を思ったか、夜中に橋本市から高野山方面へ行き、途中からナビに従って有田郡まで行きました。すんごく細い峠道を通って泣きそうになりました。というのは、対向できない細い道なのに、ナビの画面を見ていたら行く先がぐりぐり曲がるように表示されていたからです。しかし途中にすごくきれいなトンネルがあって、そのおかげで助かりました。端どうしは細いクネクネ曲がった道なのに、真ん中だけ先にきれいな道にしてしまう行政には、本来ならば疑問を感じるのですが、今日は感謝しておこうと思います。
対向車もないし、後から追っかけてくる車もないし(但し、高野山へ登る道で地元の走り屋さんが1台来たので、相手を防がず、こちらも最小限の減速でパスさせてあげました。抜きざまにちゃんとハザードを出すのだから、マナーの良いほうの走り屋さんだと思いました。向うにしても、きれいに抜けるように場所とタイミングを計って合図を送ってくる遅い車なんて、そうそう見かけないものだったろうけど。)、実に閑散としたものでした。
愚庵という山中の料理屋を探しに行ったのですが、あまりにも真っ暗で発見できず。ナビ上にもちゃんと表示はあるのですが、道が見えなかったのです。車を降りて歩いてみたけど、やっぱり真っ暗で何も見えず。道路からちょっと離れたら、もう真っ暗でした。
通常は、阪和道を通って吉備ICからR480を通るのが正解ですが、山道を通ったおかげで大量のキャンプ場を発見してしまいました。
話は戻って、高野山への登り道ですが、独特のリズムで走れる面白い道なので、観光客がいない時間帯などは、面白く走れると思います。10年ほど前、この道の下りを走ったときには「こんなリズム良く走って、どこかで急にコーナーが変わったりしないのかな?」と思いながら楽しく下ったのですが、今日の登りは、あんまりリズム良く走ることができませんでした。もう完全に峠感が鈍ってしまったようです。